第7回 人の採用のタイミング(社労士編)

社会保険労務士法人とうかいの久野勝也と申します。

第7回は人を採用するタイミングです。

わたしは開業初年度に人を採用しました。

どうして私が人を採用することにしたかというと今でこそ笑い話ですが、知り合いの経営者に海外視察に誘われたからです。

1人の事務所でしたので、その間の事務所の留守番をしてもらう人を採用しようと考えたのがきっかけでした。

正直、売上も全然なく人を雇うような余裕もありませんでしたが、今思うとあの時人を採用して良かったと思っています。

多くの社労士事務所が、職員数名、もしくは一人でやっています。顧客から見ると非常に頼りない状況です。電話をしてもつながらないし、チャットを送ってもタイムリーに返信が来ません。どうして多くの社労士事務所が人を採用しないかというと、多くの人は「売上が増えたら人を採用しよう」と考えているからです。

しかしながらそれは間違いです。人を採用しても、人はすぐに仕事ができるようになりません。売上が上がったら採用しようと考える人が多いですがそれが最もまずい考えです。

忙しくなったころに人を採用するとなると、忙しくて採用自体もいいかげんになりますし、仕事を教える時間がなく、人を上手に使うことができません。

採用は投資と言うように、売上を上げようと考える半年前から人を採用することが大事です。売上も上がってないのに人を採用するのは心配かもしれませんが大丈夫です。

売上が上がる6か月前に人を採用し、まずは自分がやっている簡単な業務をどんどん任せていきます。それと同時にマニュアルも作っていきましょう。そうすると任せた分だけ自分の時間が浮いてきます。その時間を使って顧問先に追加の提案、新規の営業をするのです。必ず売上は上がります。

ポイントは売上が増えたら人を雇うのではなく、売上が上がる前に人を雇うことです。

人を雇うからこそ売上が上がるのです。売上が先ではありません。人が先です。 これはどの事業にも言える共通のことです。

久野勝也

masaya hisano

社会保険労務士法人とうかい 代表

プロフィール

大学卒業後、大手百貨店に入社。入社当時は本気で社長を志す。外商という富裕層向けの営業を担当し、知り合った経営者の役に立ちたいと考え起業を決意。2011年社会保険労務士事務所を開業。
お客様の人事労務の困りごとは何でも解決するというポリシーのもと、とうかい逆求人(新卒採用)、さいてき、ネットの履歴書などの新サービスを次々に展開している。
2019年(令和元年)5月1日より名古屋駅前に移転。顧問先300社以上に対して、労務支援を行っている。

社会保険労務士法人とうかい https://www.tokai-sr.jp/
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