開業場所・社名の選定

 まずは開業場所です。開業場所をどこにするかは経営上とっても大事な意思決定事項です。自宅で開業すれば家賃はゼロ、テナントで入れば家賃が発生します。さあどちらが良いのでしょうか?私は家賃がもったいないと思い前者の自宅を選択しました。しかし、これは失敗でした。自宅で開業すると2つの大きなデメリットがありました。1つ目は自宅では奥さんがいたり子供がいたりするのでお客様に来ていただくことができません。この来客が無くなることが大きなデメリットでした。2つ目のデメリットは自宅では仕事とプライベートの区別がつかなくなってしまいます。自宅では何時でも仕事ができてしまうので真夜中に目が覚めて仕事で気になっていることがあると真夜中でも仕事をしてしまうのです。これが長く続くと気が休まるときが無くなってしまいます。やはり、ビジネスのオンとオフは大事です。そこで私は1年経って外で事務所を借りることにしました。そして、身分不相応な事務所を借りました。たった一人なのに15坪の事務所を借りたのです。最初は広すぎて落ち着きませんでしたが、この事務所を早く人で一杯にするぞとの気持ちをいつも持っていました。経営でとても大事なのは支出が先で収入は後から着いてくるものなのです。だから、家賃をケチって自宅で開業することはその先に入ってくる収入を捨てるようなものなのです。
 次は社名です。社名に自分の名前を入れるのは止めましょう。将来的に個人商店規模で終わっても良ければ個人名を社名に入れても良いですが、将来規模を大きくして組織的に経営をしたいのであれば個人名を社名に入れない方が良いです。私は曽根公認会計事務所という名前で開業しました。そして、だんだん規模が大きくなってきてこの個人名が邪魔になってきました。どこまで行っても曽根の個人商店と見られてしまうのです。そこで、平成19年に税理士法人にする時には曽根の名前を捨てて「SMC税理士法人」に変えました。このお陰で組織的に拡大ができ、現在では70名ほどの会計事務所になることができました。

今回のブログのまとめ

開業場所・社名 5か条

  1. 自宅での開業は止めましょう
  2. 身分不相応な事務所を借りましょう
  3. まずは支出をしてから収入を得ましょう
  4. 個人名を社名に入れるのは止めましょう
  5. 組織的な経営を目指しましょう

曽根康正

<SMCグループ>
㈱SMCホールディングス SMC税理士法人
㈱会計ファクトリー ㈱SMC総研  ㈲セリアン
役員6名 60名(税理士11名、公認会計士1名、
中小企業診断士1名)

SMCグループ代表

プロフィール

昭和34年6月8日生まれ
昭和57年3月  慶應義塾大学卒業
昭和63年12月 監査法人トーマツ退社成
平元年1月  曽根公認会計士事務所開業
平成19年4月  SMC税理士法人設立
平成26年1月  SMCグループをホールディングス化
<名古屋本社>
〒450-0002 名古屋市中村区名駅南4-5-27 大一名駅ビル5F
       TEL 052-446-5626 FAX 0572-22-0694
<東京八重洲事務所>
〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-8-2 八丁堀共同ビル502
       TEL 03-6280-3031 FAX 0572-22-0694
<多治見事務所>
〒507-0041 多治見市太平町6丁目19番地SMCビル1F
       TEL 0572-22-0626 FAX 0572-22-0694
<中津川事務所>
〒508-0033 中津川市栄町2丁目20番地丸山ビル2F
       TEL 0573-62-3435 FAX 0573-62-3427

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